About
ごあいさつ
ある寓話ですがその昔餓えた旅人の前に一羽の鶏と一匹の豚が現れました。旅人の飢えをしのぐ為に鶏は自らから卵を産み食べさせてあげました。 一方、卵を産むことができない豚は自分はどうしたら助けてあげることができるかを悩み抜いた結果自らの肉を削って旅人に食べさせてあげ命を救いました。 事業承継やその先の発展成長において口先だけのコンサルティングでは済まず、時には骨身を削って「ヒト」の提供、「カネ」の支援などゴーイングコンサーンに向けてあらゆる経営資源を企業内部に入り込んで、経営者とともに歩む覚悟がコンサルタント側にも必要なってまいります。
豊富な経験と支援実績を元にスムーズな事業承継とさらなる企業成長のお手伝いをさせていただきます。
Service
投資対象企業
- 企業ステージ
- <業務概要>
・中堅・中小企業で事業承継問題がネックで企業成長が停滞している企業 ・事業承継がまだ終わっていない企業
・事業承継過程にある企業
- 投資対象企業価値
- 特に問いません
- 投資対象企業規模
- 売上高5~100億程度
当社投資の特徴
世代交代期の図
- <投資支援スタンス>
- 世代交代期に後継者が不在あるいは、後継者の資質や資金力が不足していることにより、 円滑な事業承継に問題点を抱えている企業で、単独あるいは複数の企業と連携すること により今後さらなるバリューアップが想定される企業に投資を行います。
経営支援及び投資支援のフロー
step.1 : 初期相談
世代交代期に着目した経営コンサルティング会社としての企業の置かれている現状をヒアリングさせていただきます。
step.2 : 支援検討
経営者、経営コンサルタント双方の観点からの実績を元に、事業の成長性や支援の必要性、スキームを検討します。
step.3 : 成長戦略
人的支援、金銭的支援含め当社グループの有するノウハウ、ネットワークをフル活用して、経営全般をより付加価値のある組織にサポートさせていただきます。
step.4 : EXIT
当社グループはIPOに実績及びノウハウを有する企業と業務提携しています。それらのネットワークと当社の有するM&Aの全国ネットワークによるM&AでEXITを探ります。
支援検討
成長戦略
EXIT
- <投資実績一例>
- ・輸出入貿易関連 ・建築設計事務所 ・食品の製造販売 ・医薬品、医薬部外品の製造販売 ・再生医療製品開発事業 ・素材の製造販売 ・素材の研究開発 ・知的財産管理業 ・不動産ソリューションコンサルティング ・不動産ディベロッパー
- ・知的財産管理業 ・不動産ソリューションコンサルティング ・不動産ディベロッパー ・生損保代理店業務 ・金融商品仲介業務 ・会計記帳代行業務
- ・ソフトウェア開発業 ・人材紹介業 ・イベント運営業 ・伝統文化保護施設
過去の承継投資支援事例
種類株(議決権制限株式)の発行で、スムーズな承継が可能に。
- 経営者の希望
- [元気なうちに事業承継]
- 社の創業者は、自身が元気なうちに会社の行く末を考え、事業承継したい。
- 高水準の技術力が売りであり、経営者には事業内容を理解したA氏を考えている。
- 問題・課題
- [営業・財務もわかる右腕がほしい]
- 身内や親族に、後継者となる人物がいない。
- 次期社長候補のA氏は元々技術畑の人間で、営業・財務のことがわかっていない。
- 実施策
- [株式譲渡し右腕を派遣]
- 事業承継ファンドB社に株式を譲渡し、財務・営業に明るい人物を役員として派遣してもらうよう契約。
- A氏に33%、MBOファンドのB社に67%を譲渡した。
- 結果
- [譲渡先の後ろ盾と頼れる補佐を得る]
- ファンドの推薦人物は、経験や地縁に恵まれ、財務にも精通しており、A氏の補佐役として不足はない。
- 培われた技術力や企業文化への影響が少ない。
現代版ののれんわけ
- 経営者の希望
- [対策]
- 業界でも知名度が高く、今までの信用や実績も手伝い高収益を続けている。
とはいうものの、人生のほとんどを仕事に捧げてきたオーナー社長はすでに70歳。
身体の衰えから数年以内には現役を退き引退をしたい。
株式は約90%はオーナー社長が保有しており、高収益の結果、株価も高く、仮に引退し、 株式も後継者に承継するには多額の買取資金を確保する必要がある。
- 問題・課題
- 後継者を考えた場合、社内には二人の息子が入っているが一人は営業出身で営業しかわからない。
- もう一人は製造畑出身で現場しかわかならい。
- 過去に金融機関等ステークホルダーに数年内で引退を考えていることを伝えたが、借入金の連帯保証もオーナーのみで、仮に代替わりするとなると二人の息子の経営能力や資質についても不安視する声が挙がっていた。
- 中小企業のオーナーと二番手では資金の余裕もかなりの開きがあり、 仮に事業承継したとしても預貯金で株式の買取資金を確保できるまでには到底至らない。
- 実施策
- オーナーが安心して後継者にこの企業の将来を託すには財務の分野についても理解が必須となる。 営業、製造の分野を把握している二人の息子と二人三脚で企業を成長させることができるパートナーとしてヒトと資金の両方を提供できるパートナーとして事業承継ファンドの受け入れを実施。
- 結果
- 新社長に製造現場担当の元専務が就任
- 新専務に営業現場担当の元常務が就任
- 後継者としてオーナーの株式の100%は買取できませんでしたが、33%であればなんとか資金を工面して株式を取得
- 残り67%は事業承継ファンドに売却
- 事業承継ファンドからは有能な財務管理ができる人材を出向
- 事業承継ファンドを受け入れ、元々の経営陣とともに所有と経営を二人三脚で行うことにより製造、営業、財務のうまくバランスがとれた
- 関係を構築しながら会社は成長。
当社グループはIPO、M&Aに実績及びノウハウを有する全国の企業と業務提携しています。
IPO、M&A、MBO、事業承継様々な選択肢から最適なEXITの方法を探ります。
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